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朴大統領「労働改革、すべて死んだ後なら意味ない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.08 10:12
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朴槿恵(パク・クネ)大統領が7日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)でセヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表、元裕哲(ウォン・ユチョル)院内代表と緊急会合した後、労働改革関連5法案の年内処理を要求した。朴大統領は会合で「経済活性化もゴールデンタイムがあり、それを逃してしまえば何をしても効果がない」とし「ため息をすれば空からお金が落ちてくるのか。経済活性化法、労働改革法を頑張って通過させてみれば、我々の経済が回復し、国民の暮らしも豊かになるだろう」と述べた。

朴大統領は労働改革関連法案を「我々の息子、娘に職場を作り、親の世代に安定した定年を保障するための法」と規定した。そして「また(処理が)遅れれば(経済が)すべて死んだ後に生かせることができるだろうか。死ぬ前に治療もして、早く生かさなければいけない」と強調した。「(労働改革5法のうち)期間制法・派遣法は名前のために誤解があるかもしれないが、これらはすべては勤労者のための法」とも述べた。

 
これに対し金代表と元院内代表は「労働改革法案は年内に処理されなければいけない」とし「多角的な実務者協議チャネルを稼働して最善を尽くす」と述べた。朴大統領と与党指導部は法案処理に反対する新政治民主連合に圧力を加える広報戦に力を注ぐことにしたと、元院内代表は伝えた。会合の後、セヌリ党は通常国会閉会翌日の10日から開かれる臨時国会召集要求書を党所属議員全員(157人)の名前で提出した。

朴大統領は会合で野党の反対で通常国会内の処理が難しくなったサービス産業発展基本法案と企業活力向上法案(ワンショット法)についても「今回(の通常国会に)するべきことは必ずしなければいけない」と述べた。これとともに「今回処理できなければ後悔するはず」とし「来年選挙があるが、国民の前で顔を上げることができるだろうか」と述べた。テロ防止法案に関しては「予告してテロが発生するだろうか。大韓民国がテロをしやすい国になった状況でも国会で速やかに処理されないのはあり得ないことだ」と野党を批判した。

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