「スーパーで薬を売ると収入が減る? 日本の薬剤師は抗議したことない」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.01 14:28
薬の支配権をめぐって医療界と薬界が力比べをしている。 30日、薬剤師会が一般薬(薬局販売薬)拡大の当為性を主張すると、医師協会が「議論不可」を叫んだ。 1日に開かれる医薬品分類小委員会で双方の攻防が激しくなる見込みだ。
こうした‘薬争い’は日本では見られない。 山本信夫日本薬剤師会副会長は「薬品の分類によって薬局の収入が減少する問題で抗議したことは一度もない」と述べた。 日本薬剤師会は薬品の安全性を重視する。 山本副会長は「患者が薬を誤って使用して被害が発生してはならないというのが基本立場」とし「金儲けの問題は別。 安全性が保護されるべきというのが最優先課題」と述べた。