「国民が不便に耐えねば鉄道改革は成功しない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.01 08:03
鉄道労組のストが5日にわたり続いており、国民の不便と物流への影響が大きくなっている。こうした状況を見守る鉄道マンたちの心はもどかしい。李憲錫(イ・ホンソク)元ソウル産業大学鉄道専門大学院長は先月30日、「国民に本当に申し訳ない。しかし国民が不便を我慢してくれれば鉄道改革も成功する」と述べた。李氏は「今回も労組と妥協すれば鉄道改革は失敗する。政府が乗り出して国民に改革の必要性を説明し、不便を我慢してほしいと説得しなければならない」と強調した。李氏は国土海洋部輸送政策室長、鉄道研究院長、鉄道専門大学院長などを歴任し、ストなど多くの鉄道の現場を見守ってきた。現在は仁川(インチョン)経済自由区域庁長を務めている。
--鉄道改革がなぜ重要なのか。