不倫・パワハラ・セクハラ・同性性暴行…修羅場の韓国映画界
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2018.02.07 15:32
「幻滅だ」。
最近、映画関係者が集まりさえすると約束でもしたかのように吐露する言葉だ。紳士的な映画界? 昔の話だ。沈黙が与えた、ショーウィンドーのイメージだった。「想像以上」の衝撃的な事件事故は映画界で広がっている。まるで修羅場だ。
不倫から始まり監督のパワハラ、セクハラに飽き足らず、同性性暴行という歴代級の事件まで起こり、韓国映画界には大きな波紋が広がっている。ホン・サンス監督と女優キム・ミニの不倫告白に勝るイシューは空前絶後のものと思われていたが、事実上、プライベートな不倫よりも映画界全般の問題として刻印された同性性暴行の影響のほうが強い。