<韓国史教科書問題>6人が教科書9種類を50日で審査…近現代史は1人が処理
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.22 13:21
高校韓国史教科書8種類に対する教育部の21日の「修正・補完勧告」は、検定の過程ですでにチェックされていなければならないものだ。これは検定制度の問題だ。現行の教科書検定機能は教授・教師・専門家などで構成された検定委員会が引き受ける。
2011年以降、歴史教科書検定は教育部傘下の国史編纂委員会(国編)の所管だ。検定業務量に比べ、人材と予算が大きく不足している。今回の高校韓国史教科書9種類の検定(不合格1種類含む)には計1億8000万ウォン(約1600万円)が使われた。出版社9社が審査費用として2000万ウォンずつ負担した。