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カン・ジソプ「ゲイから内密な提案も受けました」

2009.05.18 10:47
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俳優カン・ジソプは低音の太い声と筋肉質なスタイルに無愛想な性格など典型的な男だが、性的アイデンティティに対する疑いを持たれたりした。

2006年にSBSテレビ「神様、お願い」で女っぽい男の演技で強いイメージを残したためだ。その後SBSテレビの「塩人形」、KBS第2テレビの「太陽の女」などで男性的なキャラクターを演じたが、「神様、お願い」でのイメージを脱却するのは容易でなかった。

 
「『神様、お願い』は薬でもあり毒でもありました。顔が知られるよい契機でしたがイメージは簡単に消えませんね」

当時カン・ジソプは有名税をしっかりと払った。ホームページは性的におとしめる書き込みで埋め尽くされ、みずからゲイだと明かした男性から内密な出会いを要求されたりもした。

「これではだめだと思いました。性的マイノリティをさげすむのではないですが、あまりの誤解に耐えるのが大変でした。『神様、お願い』を恨んだりもしました。ガールフレンドもいないのにバラエティ番組に出演してガールフレンドがいると嘘をついたりもしました」

カン・ジソプはSBSドラマ「2人の妻」では留学派の外資系保険会社チーム長として登場する。夫に捨てられたヨンヒ(キム・ジヨン)の助っ人として新たな人生の足がかりを作ってやる人物だ。保険会社のチーム長をリアルに演技するため保険会社を訪ね実際に働く姿を見て学んだ。

演技者を夢見ていた彼は海軍除隊後2005年に故郷の釜山(プサン)から何も考えずに上京しウリィ銀行、コカ・コーラなどのCMモデルとして活動した。



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