現代自動車副会長「車は移動手段を超えた新しい人生の中心」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.06 11:20
「2020年までに14種以上のエコカーを発表する」
現代自動車の鄭義宣(チョン・ウィソン)副会長は世界最大級の家電見本市「CES」の開幕を一日前に控えた4日(現地時間)、米国ラスベガスのマンダレイ・ベイ・ホテルの舞台に上がってこのように話した。鄭副会長がCESの発表者として出たのは、この会社が2009年にこの行事を参加して以来初めてのことだ。
鄭副会長はこの日、発表で「自動車は単なる移動手段を超えて新しい人生の中心に立つもの」とし、未来のモビリティー(移動手段)の3大方向性を提示した。「親環境(Clean Mobility)」や「自由(Freedom in Mobility)」「連結性(Connected Mobility)」だ。鄭副会長は「我々は今、技術融合と超連結性によって実現される新しい時代の出発点に立たされている」とし、「現代車は環境にやさしく、周りのすべての制約から自由で、超連結性を備えた未来のモビリティー開発に研究を注力している」と話した。