韓国軍「5月の飛翔体は弾道ミサイル」 ようやく認める
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.08 08:03
韓国軍当局が北朝鮮が5月に2度にわたり発射した飛翔体を短距離弾道ミサイルと判断したことが7日、明らかになった。軍当局は当時、飛翔体が弾道ミサイルという指摘にもかかわらず「分析中」という基調を維持したが、北朝鮮が武力示威をしている最近になってこっそりと立場を変えたのだ。
5日の国会国防委員会会議を控えて国防部が河泰慶(ハ・テギョン)正しい未来党議員に提出した資料には「7月25日に発射したミサイルは外形および飛行軌跡が5月に発射したミサイルと似ていて、同じ短距離弾道ミサイルを試験発射したと評価する」と明示されている。これは5月4日と9日に北朝鮮が2発ずつ発射した飛翔体を短距離弾道ミサイルと評価しているという意味だ。