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【噴水台】日本式表現「校監」名称変更をめぐり騒々しい韓国教育界

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.24 14:50
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「国会議員は間違えたらやり直し、もう一度愛されたいと思う心理がある」「自己反省に起因する立法提案だ」--。

今月初め、李恩宰(イ・ウンジェ)自由韓国党議員が教育現場の日本式表現を正そうとの趣旨の法律改正案を発議したことが伝えられると政界から出た言葉だ。それもそのはず、李議員は今年2月の国会質問中、けん制を意味する「キョンジェ」という言葉を日本語の発音「ケンセイ」と間違って発言して非難を浴びた張本人だ。彼が発議した改正案の核心の一つは「校監」という呼称を「副校長」にしようというものだ。「監」が含まれた名称は日帝の残滓だという理由からだ。ケンセイ発言で醸した物議を日帝残滓清算で帳消しにしようとする意味に取られかねない。

 
李議員の意図とは関係なく、「校監」名称変更をめぐり教育界が騒々しい。教師と一般職教育公務員が「副校長制が正しい、正しくない」で鋭く対立する様相だ。教師を代弁する韓国教員団体総連合会(韓国教総)は一昨日前の声明で、国会の早期通過を求めた。学校行政室職員など一般職を代弁する教育庁公務員労組は改正案撤回署名運動で対抗した状態だ。

校監は学校での問題ごとを引き受ける職として広く認識されている。学校の活力が校監の采配に左右されるということだ。問題はこのような校監をめぐって広がる対立が単なる「名称争い」にとどまっているわけではない点だ。副校長は現行法律にない用語だ。だが、一部私立学校で副校長という呼称を使っている。民族史観高等学校は学事副校長とと企画副校長に学校運営の実務を任せている。大韓民国のローマ・カトリック教会の廉洙政(ヨム・スジョン)枢機卿は過去にソウル小神小学校の副校長を務めたことがある。校監の英文表記は「vice principal」だ。通常の用例に再翻訳すれば副校長だ。何と呼ぼうが、それはそれだ。

結局、本音をのぞいてみると「権限戦い」に落ち着く。韓国教総は「学校経営の責任ある役割を受け持っている校監に対し、地位に見合った名称を付与しなければならない」という立場だ。副校長に変えて「学校経営責任者」の地位を明確にしようということだ。教育庁労組は「学校官僚化」「行政処理に対する不当な干渉」という理由で反発している。

副校長制転換問題は教師と一般職の間の長年の葛藤だ。縄張り争いに映ったりもする。その土台には「同じ塀の中に勤めながらも、教師に比べて相対的に差別的な待遇を受けている」という一般職の被害意識が隠れている。彼らが同じ塀の中にいる目的は同じだ。児童生徒と教育のためだ。教総と教育庁労組は自明のこの事実からもう一度振り返ってほしい。

キム・ナムジュン/論説委員

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