現代車グループ、BMW高性能車専門家を招へい(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.23 09:35
現代自動車グループが世界的な高性能車専門家アルバート・ビアマン氏(57)を副社長として迎え入れると22日、明らかにした。ビアマン氏はBMWの高性能モデル、Mシリーズの研究所長を7年間務めた人物。ビアマン氏は来年4月から現代車ナムヤン研究所で車両試験および高性能車開発総括副社長となる。
ビアマン氏の招へいは鄭義宣(チョン・ウィソン)現代車副会長が主導した。グループの核心戦略に関連する決定ということだ。現代車の関係者は「欧州プレミアム企業と堂々と競争する企業に飛躍するだろう」と招へいの背景を説明した。すでに現代車グループは外部専門家の招へいで効果を出している。ペーター・シュライヤー現代・起亜車デザイン総括社長を通じてだ。世界3大自動車デザイナーの1人であるシュライヤー氏が生み出したKシリーズは、起亜車のデザインを一段階高めたという評価を受けている。