破産寸前の大阪泉佐野市「市の名前売ります」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.22 09:34
財政破綻を目前にした大阪府の泉佐野市が名前を売りと出た。財源確保のためだ。日本で地方自治体の名前が必要により変更されたケースはあるが、名前を金で売るケースは今回が初めてだ。
大阪市と和歌山市中間に位置する泉佐野市の人口は10万人。関西国際空港がある同市は1994年の関西空港開港後に大規模開発事業を積極的に推進してきた。だが、景気低迷で税収が増えず、むしろ財政は大きく悪化した。耐えきれず市側は「泉佐野」という市の名前自体を売りに出した。多額の金を出した企業の名前や商品名を取って「パナソニック市」「ポカリスエット市」のようなものに変えるということだ。