地下1キロに全長5000キロの核施設…中国、“地下の万里の長城”公開
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.23 16:44
中国は自国の「大陸間戦略弾道ミサイル(ICBM)旅団」が「地下の万里の長城」と言われる地下基地で核反撃訓練をする場面を中国中央電視台(CCTV)を通じて公開した。米国のミサイル防衛(MD)体系強化にもかかわらず、中国が戦略的均衡におされることはないという意志を示したものと解釈される。
CCTV-7軍事・農業チャンネルは今月20日、ミサイル軍(旧第2砲兵部隊から改編された戦略核ミサイル部隊)の指揮下にあるICBM旅団の訓練場面を「奥深い山中に潜伏して大国の長剣を練磨する」と題した映像を放映した。今秋、中国共産党第19回全国代表大会を控えて「軍事報道」番組が特別取材した「奮闘鍛練の5年」シリーズの一環だ。