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韓経:【コラム】大統領がセールス外交に出るというが…=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.28 12:00
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思い出してほしい。原子力安全委員会の委員長までが安全性に問題ないという古里(コリ)原発1号機をむやみに閉鎖した国だ。月城(ウォルソン)1号機も同じだ。国際水準を超える安全テストを終えたのに「継続運転」を決めるまで2年半がかかった。密陽(ミリャン)送電塔デモに行き詰まって戦々恐々としていた古里3号機は数日前にかろうじて稼働に入った。UAEに初めて輸出した国産原発モデルだ。電源計画を承認されて10年以上も国内で稼動してみることができないモデルをUAEはもちろん周辺国が信じるだろうか。

科学はなく、政治だけが残った原発産業だ。市民団体が乗り出して法的根拠も効力もない原発反対の住民投票を行う。黙っているかと思ったら総選挙を前に原発予定地で出馬の意向を示した予備候補らが住民投票を再推進するとして票集めに出た。こういう情けない政治家たちが韓国のレベルだ。

 
原発だけがそうではない。日本・中国・フランスが受注戦を行っている高速鉄道分野でも韓国は「仲間はずれ」状態だ。世界各国は電車ごとにエンジンを搭載する動力分散式を採用している。しかし韓国は、一番前と一番後ろの列車だけに動力源を置く動力集中式に固執してきた。現代(ヒョンデ)ロテムは2012年に動力分散式の開発を終えて数えきれないほど多くの試運転を経たのに、政府は安全性を前面に出して商用化を引き延ばした。公務員たちが輸出の道を防いできたわけだ。日本と中国のライバル会社は工場稼働のために徹夜の状況だ。だが現代ロテムは仕事がなくて10日前から希望退職を受けつけている。

市民団体は手のつけられない状態で、政府の政策リーダーシップは失踪状態だ。公務員たちは地に伏して動こうとせず、政治家はポピュリズムにどっぷり浸かっている。大統領がセールス外交に出るというが、どうやって力を得ることができようか。

キム・ジョンホ首席論説委員


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