「デジタル事業モデル発掘できなければ韓国は二流に転落」(2)

「デジタル事業モデル発掘できなければ韓国は二流に転落」(2)

2017年09月13日13時08分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  ――それでは大雇用以降にはどんなことが起きるのか。

  「新たな形態の雇用が創出されるだろう。自動化市場が完成されれば少数の管理者だけ必要になる。ビッグデータを分析したりアルゴリズムを管理する人たちのことだ。その他の雇用は非営利的分野だけでなされる。この分野でこそ人間を必要とするためだ。教育と医療、子どもと高齢者の介助、文化のような領域だ。ロボットが保育施設で2歳の子どもの世話をできるだろうか。統計を見ればすでに非営利部門の雇用が急速に増加しているということを知ることができる」

  ――その時代の人間はもっと幸せに働くだろうか。

  「経済学者であるジョン・ケインズは実に1931年に出版された彼の本で『技術失業(Technology Displacement)』という用語でこうした未来を正確に予測した。彼は『恐れるな』と書いた。もしあなたが2060年にあなたのひ孫に『ひいおじいさんは毎日トラックを運転して20キロメートルを行き来したんだ』『ひいおばあさんは商品をビニールバッグや紙箱に入れる仕事をしたんだ』と話せば彼らはどのように反応するだろうか。『信じられない』『なんでそんな仕事をしたの?』と尋ねるだろう。その時代がユートピアになるだろうという話ではない。より良い社会を作る過程だ。人間の旅程が次の段階に移るのだ。われわれはさらに創意的なことのために進歩するだろう」

  ――その時代を引っ張る人々はだれか。

  「いまの38歳以下、ミレニアム世代だ。彼らはデジタルの才能がある。そして開放的で自身のことを共有し協同する方法を知っている。私は彼らと既成世代が互いにメンターにならなければならないと考える。既成世代は経験と知恵がある。われわれにはまだ時間がある。40年間に起きるインフラ構築期間に協力する方法を学ばなければならない」

  ――教育はどのように変わらなければならないだろうか。

  「われわれの教育制度は依然として第1次産業革命に基づいた19世紀方式だ。この時代の教育は機械を扱う訓練に集中していた。学校は一種の工場だった。どこにでも『知識は力なり(Knowledge is power)』と書かれていた。成功するためにはだれよりも知識が先んじなければならないという意味だ。教室の机は先生に向かっており、知識を聞いて覚えて繰り返した。『なぜなのか』という質問は授業を妨害するもので、互いに知っていることを分かち合えば不正行為だった。次の段階の授業は変わらなければならない。すでに多くの学生が知識は科目別に分かれたものでなく融合したものということ、考えは分かち合うほどもっと大きくなるということを知っている。子どもたちは全世界とオンラインで疎通し自身が学んだ知識を隣に適用している」

  ――韓国政府と企業は最近の変化を「第4次産業革命」と描写しているが。

  「第4次産業革命という表現は間違いだ。最近第3次産業革命が爆発的なスピードで進んでいるのは合っているが、依然として第3次産業革命の時代だ。この単語を初めて紹介したクラウス・シュワブ世界経済フォーラム(WEF)会長はわれわれみんなを困惑させた。韓国政府や企業にどのような表現を使えと強制することはできない。だが3分の時間を与えるから第4次産業革命が何か説明してみろという言葉を言いたい。だれも答えることができないだろう」。

  

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