俳優イ・ビョンホン、新作で演技変身 情深い「近所の兄ちゃん」役で感動届ける(2)

俳優イ・ビョンホン、新作で演技変身 情深い「近所の兄ちゃん」役で感動届ける(2)

2018年01月10日16時48分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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映画『それだけが私の世界』のワンシーン。(写真提供=CJ E&M)
  映画で、物語の柱となっているのが自閉指向のあるピアノ天才ジンテと人知れない痛みのある老母インスクのストーリーだ。サーバント症候群を完ぺきに演じたパク・ジョンミンは特に目を引く。「国民の母親」ユン・ヨジョンの爛熟した演技は言うまでもない。イ・ビョンホンはややもすると機能的に映りがちなチョハに立体的な演技で命を吹き込む。どのようなキャラクターでも、目指す設定は後ろに隠し、その人物を情操的に共感させるのはイ・ビョンホンの得意技だ。

  --パク・ジョンミンのサーバント症候群演技を絶賛したそうだが。

  「映画『マラソン』で俳優チョ・スンウがやり遂げた演技の壁が非常に高かったと思うが、自分だけの解釈で新たに愛らしいキャラクターを作り出した。ジンテが興奮した時と怖がる時、気持ち良い時のクセを設定して、ある時は監督のアクションサイン前から演じているところも見た。ピアノの演奏までこなしつつ、そこにしばられないで感情演技をやり遂げているのには驚いた」

  --ことし放映されるキム・ウンスク作家のドラマ『ミスターサンシャイン』(tvN、原題)では映画『お嬢さん』『1987』で注目された若手女優キム・テリ共演している。

  「まだ一日しか撮影していないが、キム・テリやパク・ジョンミン、映画『メモリーズ 追憶の剣』のキム・ゴウンのように最近活躍目覚ましい若手俳優が『どこか違う』と思わせているひとつは大胆さがあるということ。普段は礼儀正しいが、カメラが回った瞬間、自分の仕事をやってのける大胆さがある」

  --最近ではドラマの中で20代女性と中年男性のロマンスに対する批判的な見解もある。

  「だからといって演技が変わることはない。作家やPDも彼ら自身悩んでキャスティングしたと思う」

  --ハリウッド映画『マグニフィセント・セブン』でコンビを組んで活躍した俳優イーサン・ホークが演出する作品に出演するそうだが。

  「投資問題で製作が延び延びになっている。ハリウッドから提案が入ってきた他の作品も検討しているが、出演を決心するほどの作品にはまだ出会えていない」

  --『それだけが私の世界』がありがちな公式に従った映画だと言われているが。

  「笑いと涙を与える公式はありがちかもしれないが、感動の深さとディテールが違う。個人主義化が進み、情が薄くなった最近の人々に学びを与える映画だ。たくさん笑い、あたたかい気持ちになるだろう」

  映画にはハンドヘルドで撮影した躍動感あふれる映像にジンテが演奏する身近なピアノ曲が軽快に交わる。チョン・イングォンのボーカルが切なく響くバンド「トゥルグックァ」の1stアルバムの同名曲『それだけが私の世界』は、劇中、母親のインスクが最も辛く、そしてうれしい瞬間に流れる。2014年史劇映画『王の涙-イ・サンの決断-』の脚本を書いたチェ・ソンヒョン監督が脚本まで手がけた長編演出デビュー作だ。

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