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【コラム】権力の助演=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.14 15:38
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平壌(ピョンヤン)に粛清の嵐が続く。金正恩(キム・ジョンウン)の体制管理手段は恐怖だ。北朝鮮エリート層内部は緊迫する。彼らにアポマトックスメッセージを投げなければならない。包容の信号だ。統一の将来の不安感をなくさなければならない。南側に寄り添おうとする意識を注入しなければならない。韓半島(朝鮮半島)は歴史的感受性の舞台だ。その躍動性に策士は挑戦する。

リンカーンは戦争中に奴隷解放宣言をした。その措置は不十分だった。憲法に奴隷制の廃止条項を入れなければならない。彼の決断力が作動した。修正憲法13条プロジェクトだ。憲法修正の下院議決の定足数は3分の2。彼の共和党は多数党だ。だが20票足りなかった。野党を引き込まなければならなかった。リンカーンの疎通と説得のリーダーシップが発揮される。ここにおいて緻密な助演が必要だ。瞬発力のある悪役がいなければならなかった。

 
国務長官ウィリアム・スワード(Seward)がその役割をつとめた。スワードは野党対策に没頭した。懐柔と圧迫の密室政治に乗り出した。偉大なことは高貴に成就するのではない。大統領の業績は、泥沼で鍛練される。リンカーンの成就方法だ。スピルバーグの映画『リンカーン』はその過程を実感さながらに描写している。リンカーンとスワードのチームプレーは障害物を突破した。奴隷廃止案は通過した。スワードの補佐は卓越していた。彼の直言と苦言は権力にバランス感覚を入れた。

下院通過から約2カ月後、リンカーンは亡くなった。副大統領アンドリュー・ジョンソンが大統領職を継承した。スワードは国務長官を継続する。彼はアラスカをロシアから買った。費用720万ドル。ただで拾った。「スワードのバカもの(folly)」。氷の塊を買ったという非難があふれた。だがアラスカの価値は大変なものだった。リンカーン神話は彼と助演の作品だ。

指導者の成功条件は時代を超越する。バラク・オバマ大統領はリンカーンの事例を援用する。朴槿恵(パク・クネ)大統領の4大改革は曲折と波乱だ。青瓦台(チョンワデ、大統領)の野党対策は下手だ。そこに怠惰が重なっている。与党との政策調整も粗雑だ。外治の補佐は守勢的だ。青瓦台の誰が南北関係のグランドデザインを組んでいるのか。大統領の人々は多い。助演らしい参謀はなかなか見つからない。

パク・ポギュン論説委員


【コラム】権力の助演=韓国(1)

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