ロッテ・フィットインとドゥータが営業時間を短縮したことに対し、直線距離５００メートルの大通り沿いに並ぶ他のショッピングモールはどんな対応戦略を持っているのだろうか。

ミリオレは１９９８年の設立後、翌日午前５時まで営業している。ハローａｐｍも同じだ。チャン・ボンス・ミリオレ東大門店商店街管理チーム長は「景気が良くないため売り上げが減っているのは事実」とし「しかし『夜中まで営業する店』という認識が客に定着しているので、深夜営業をやめる理由はない」と話した。また「周囲のショッピングモールが深夜営業を中断すれば、むしろ客は私たちの方に流れてくるかもしれない」とも語った。

東大門の変わった営業時間に対する客の反応はさまざまだ。会社員のインさん（２９、吉音洞）は「休みになればいつも友達と夜中に東大門に行っていた」とし「過去の思い出になると思うと寂しい」と語った。一方、会社員のキム・ボラムさん（２６、空港洞）は「デパートのように適当な時間に閉店すれば、むしろ洗練された感じがある」と話した。

公州大産業流通学科のチョ・ヨンサン教授は「東大門商圏がさまざまな流通チャネルの挑戦を受けて状況が厳しくなり、効率を高めるために一種の生存戦略を見せている」と営業時間の変化を説明した。


東大門、深夜の客減少で営業時間を短縮（１）