対北脅威対策を尋ねる質問に韓国首相「世界最強の核傘の下にある」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.13 11:24
李洛淵(イ・ナクヨン)首相は12日、政界の一部で要求している戦術核の再配備に対して「政府は考慮していない」と話した。李首相はこの日、国会外交・統一・安保分野の対政府質問に出席して自由韓国党の李晩熙(イ・マンヒ)議員が「国民の3分の2が賛成しており、米国さえ配備の必要性を取り上げている」として政府の立場を繰り返し尋ねると、「それがもたらすリスクが大きく、実効性は大きくない」として反対の立場を繰り返して明らかにした。
李首相は「北朝鮮の脅威から韓国を守る対策が何か」という韓国党のキム・ハゴン議員の質問には「韓国は世界最強(米国)の核傘の下にある」と答えた。