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春が来れば中国へ行く…心躍らせる参鶏湯業者

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.28 11:14
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25日午前9時、忠清北道陰城郡(チュンチョンブクド・ウムソングン)の農協肉鶏加工工場本館3階会議室。ヤン・ヨンジェ工場長をはじめとするスタッフ3~4人が分厚い紹介資料を机に置くとブラインドの間から窓の外を見た。「来るべき時が来たが…。ヒーターはちゃんと作動しているか」。あるスタッフが氷点下18度の厳しい寒さを意識したように暖房を点検した。

会議場正面には「歓迎・中国検験検疫局訪問団訪韓」というプラカードが掲げられた。陰城工場のチョン・チャンイン管理チーム長は「きょうは大切なお客さんが来られる。広場も掃いて機械ももう一度磨いた」と話した。

 
20分後、中国山東省栄成検験検疫局の黄強局長と広東省検験検疫局の朱光富課長が会議場に現れた。彼らは韓国産参鶏湯(サムゲタン)の中国輸出に先立ち韓国業者の加工過程などを点検するために来た調査団だ。

黄局長一行が席に座ると農協関係者の緊張した表情は歴然としていた。黄局長は「作業場を視察し生産過程をチェックした後に内部文書も見なければならない」と話した。一行はすぐに食肉処理場に向かい、2時間にわたり非公開で点検を進めた。

中国側検疫官一行3人は19日から26日まで全国の鶏肉加工場を訪問し現地調査を行ない27日に戻った。

調査対象は昨年12月に中国政府に輸出業者登録申請を行った夏林(ハリム、全羅北道益山)、思潮(サジョ)ファインコリア(全羅南道羅州)、農協牧牛村(忠清北道陰城)、マニカーF&G(京畿道竜仁)など8社だった。

中国の調査団は食肉処理場と加工工場に対する安全性・衛生管理などを集中点検した。HACCP認証の有無と関連書類も検討した。スープ、もち米、高麗人参、ナツメなど作業場で使う材料審査もした。

調査団は「作業員の長靴消毒を強化してほしい」「消毒液の比率を合わせてほしい」など具体的な指摘もしたという。今回点検を受けた企業は「中国調査団の細かさがこれほどだとは思わなかった」と口をそろえた。

忠清北道沃川(オクチョン)にあるキョドン食品のパク・ホンヨン部長は、「原料を入れる機械の投入口から加工・出庫まで施設ラインを細かくチェックした。結果が出れば分かるだろうが、韓国の参鶏湯の製造過程は衛生的できれいだと評された」と話す。

実態調査を通過した業者は中国国家認証許可監督管理委員会(CNCA)に登録された後、早ければ上半期から参鶏湯を輸出できると農林部は明らかにした。

韓国の参鶏湯輸出業者は初めて開かれる中国市場に大きな期待をかけている。2014年に米国市場が開放されたが参鶏湯輸出規模は2011年の1464万ドル(3077トン)から昨年は951万ドル(2079トン)とむしろ35%減った。

夏林のチェ・ジャンスン輸出事業部長は、「香港や台湾など中華圏で味が検証された参鶏湯は競争力が高い。中国は距離が近く流通コストも大幅に節減できる」と話している。

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    春が来れば中国へ行く…心躍らせる参鶏湯業者

    2016.01.28 11:14
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    中国検験検疫局の調査団が25日、京畿道のある参鶏湯加工工場を訪問し製造過程を調べて業者関係者と言葉を交わしている。米国市場は2014年に開放された。(写真=京畿道)
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