撃たれた伊藤博文の最後の言葉は…安重根殉国記念日を迎え初公開資料
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.26 10:02
「誰が撃ったのか。森(秘書官)も撃たれたのか。」中国・ハルビン駅で安重根義士が撃った銃弾に撃たれた伊藤博文が列車の中に移され、息をひきとる直前に残した最後の言葉だ。1909年10月26日午前9時30分、ハルビン駅に降りた伊藤は7連発リボルバー拳銃の3発に当たり30分後に死亡した。伊藤は狙撃直後、側にいた日本・南満洲鉄道社長の中村是公が抱きかかえると「私がやられた」と言ってうめいた。
安重根義士殉国(3月26日)104周忌を迎え、「シンガポール・フリープレス」の1909年11月18日付「伊藤公爵殺害詳報」記事が在米ジャーナリストのムン・ギソン氏の情報提供により初めて公開されたと25日、ニューシスが報道した。