オークションの発達で日本では中古車の偽装がない(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.02 10:58
トヨタが運営するオークション会場TAAの森田雄二東京オークション会場所長は細かい品質検査を強調した。彼は「車両が入庫されれば専門検査員が車両の外観、修理・事故履歴などを点検する。結果を10ランクに分けた後、オークション前にパンフレットを作って配布する」と話した。オークション記録は確認可能なので私の体にできた問題を隠すのは難しい。信頼が積み重なりながら昨年日本でオークション会場に出された中古車は721万台で、このうち480万台が落札された。
それならオークションが車の価格を低くすることはあるだろうか。韓国・日本のどちらでもはっきりとした統計は得られなかった。しかし車を安い価格で買えれば買えるほど良い中古車輸出業界の話はこうだった。日本中古車輸出協同組合の塩田豊専務は、「最近はインターネットオークションも可能なので一度に多くの車を見ることができる。それだけ購買機会が増え価格競争も激しい」と話した。オークションが中古車回転率を高める点も価格に役立つ。ガリバーでは中古車を買い付けてから2週間以上は保有しない。伊藤マネージャーは、「中古車は時間が経つほど価格が下がるので2週間以上保有すれば利益より保管費用が大きくなる」と話した。一方、韓国の中古車業界関係者は、「中古車は土地商売だ」と話した。車を長く止めておくほど地価、保管費など付帯費用が多くかかるということだ。しかし時間が流れるほど車の価格は下がる。彼は「そこで走行距離の操作が起きる」と話した。