サムスンが相次ぎ公務執行妨害…李健熙会長が厳しく叱責(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.22 09:10
李健熙会長は24日で経営復帰2周年を迎える。サムスン電子はこの2年間に毎年売り上げ150兆ウォン、営業利益15兆ウォン以上を収める成果を出した。だが、李会長の経営復帰後、サムスンテックウィンの不正、談合、公取委調査妨害まで、サムスンのイメージにダメージを与える事件が続けて起きている。李会長は昨年6月の内部監査でサムスンテックウィンの不正腐敗が明らかになると、「(サムスンテックウィンが)偶然に出てきたが、サムスングループ全社にいま不正腐敗が広まっているようだ」として怒り、サムスンテックウィンの当時の社長の責任を問うた。
だが、今年1月にはサムスン電子が洗濯機とテレビ価格をLG電子と談合して課徴金を賦課された。先月にはサムスンタレスが潜水艦装備開発事業で談合し課徴金59億9000万ウォンを課されている。