「無用の訓示…無駄口叩いている」 北朝鮮、あからさまに文大統領を非難
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.20 16:03
北朝鮮労働党機関紙「労働新聞」が20日、南側当局が米国の顔色をうかがい南北間の「重大問題」が無期限に漂流していると強く非難した。
同紙はこの日、「分不相応な虚欲と偏見に捕われれば事を仕損じるものだ」という題名の論評で「南朝鮮当局は我々の対話卓(テーブル)に向かい合って座り、言葉では板門店(パンムンジョム)宣言の履行を騒いでいるが、米国の顔色だけを伺って南北関係の根本的な改善のために何の実践的な措置も取らないでいる」と主張した。
あわせて「そうしながら北南の間で解決するべき重大問題が口火だけ切ってそのまま無期限漂流している」と付け加えた。