米空母「カール・ビンソン」、西太平洋で日本護衛艦と共同訓練
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.24 08:25
韓半島(朝鮮半島)周辺水域側に移動中の米空母「カール・ビンソン」の艦隊と日本の護衛艦が23日から日本南端の西太平洋で共同訓練を始めたと、海上自衛隊が同日明らかにした。共同訓練は、日米同盟を誇示し、弾道ミサイル発射と核実験を繰り返す北朝鮮に対する圧力を強化するためとみられる。
海上自衛隊と日本メディアによると、「カール・ビンソン」を中心とする艦隊は23日、沖縄南端のフィリピン海で海上自衛隊護衛艦「あしがら」「さみだれ」2隻と合流し、訓練に入った。「カール・ビンソン」は8日にシンガポールを出港し、日本護衛艦2隻は21日に長崎県佐世保港を出た。「カール・ビンソン」と日本の護衛艦はともに東シナ海を経て東海(トンヘ、日本名・日本海)に向けて北上し、戦術訓練や通信訓練を実施する計画だ。共同訓練期間は3-5日間を想定し、東海上で行われる可能性もある。これに先立ちペンス米副大統領は22日に豪州を訪問し、「カール・ビンソン」が数日以内に東海に到着する予定だと明らかにした。