【取材日記】「黄長?問題」に堂々たる対処を
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2001.12.24 16:40
黄長燁(ファン・ジャンヨップ)元朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)労働党秘書の訪米論議に対処する韓国政府の姿勢は、非常に情けなく映っている。 一貫性もなく、論理もない。 米議会証言のために黄氏の出国を韓国政府に求めてきた米議員らは、韓国政府がこれに応じないと見ると、最近、パウエル米国務長官に手紙を送り、韓国政府との交渉に立つよう要求した。
クリストファー・コックス下院共和党政策委員長ら3人は手紙で、今年7月の梁性喆(ヤン・ソンチョル)駐米韓国大使の発言をこのように紹介した。 「黄氏の証言は北朝鮮の独裁者を当惑させ、南北対話に影響を及ぼすとして金大中(キム・デジュン)大統領が心配している」。