2カ月で5人…韓国芸能人の性犯罪告訴・告発ドミノ…なぜ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.19 08:47
韓国で芸能人に対する性犯罪告訴事件が相次いでいる。5月18日にお笑いタレントのユ・サンムさん(36)が性暴行未遂で告訴されてからこの2カ月間に彼を含めて5人に性犯罪疑惑が浮上した。歌手のパク・ユチョンさん(30)とイ・ジュノさん(48、実名イ・サンウ)がそれぞれ性暴行・セクハラ容疑で取り調べを受けたほか、俳優イ・ミンギさん(31)がことし2月に性暴行容疑で取り調べを受けていた事実も一歩遅れて報じられた。警察がパク・ユチョンさんの性暴行事件を検察に送検した15日には俳優イ・ジヌクさん(35)が性暴行で告訴された事実が伝えられた。
専門家は「性犯罪が突然増えたというよりは被害女性と大衆の反応が変化した」と診断した。
イ・ミギョン韓国性暴行相談所長は「過去は被害事実を誰も信じてくれないだろうと考える者が多かったが、今は聞こえなかった声が外に出てき始めた」とし「このような雰囲気の中で被害を認められにくかった風俗店内の性暴行、芸能人関連の事件が相次いで明るみになっている」と解説した。