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<インタビュー>米中の権力共有でアジアの平和は維持できる(3)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.01 11:27
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金=朴槿恵大統領は北東アジア平和協力体制を提案しました。韓国程度の中堅国がそのような多者間機関の実現を主導できますか。

ホワイト=多者間平和メカニズムに何が重要かを見なくてはなりません。基本的に強大国間の関係が安定していなければなりません。強大国間の関係が多者間構図に安定を提供できなければならないという話です。米国と中国は北東アジアでの基本条件が異なり、相手側に対するイメージが異なる、ある線では和合できなくてはなりません。オーストラリアや韓国のような中堅国の重要性を強大国に示さなければなりません。米国と中国の両方にわれわれが米中間の対立が深まらないことを望んでいるというメッセージを伝えなければなりません。

 
金=韓国はいま高高度ミサイル防衛(THAAD)体系問題でジレンマに陥りました。米国は韓国配置を受け入れるよう圧迫し、中国はそこに断固として反対します。ホワイト教授が韓国の指導者ならばどのような選択をしますか。

ホワイト=米国のミサイル防衛問題が中国のためでなく北朝鮮のためならば問題は容易です。韓国が米国の軍事力に大きく依存しているのが北朝鮮のためならです。私が韓国の指導者ならばこのように米国に話します。米国がミサイルをアジアに配置しているのは米国と中国間の妥協と折衝のためのものという点を話し、THAAD配置が韓国の利益を害するならば米国のミサイル配置の根本目的に合致しないということを話さなければならないでしょう。中国にはミサイル防衛がこの地域のパワーバランスを維持するためのものであることを説明しなければなりません。米国と中国の勢力均衡が韓国の安保利益に合います。

金=北朝鮮は北東アジア地域の平和にとって最大の障害物のひとつです。北朝鮮は核を放棄する考えがありません。

ホワイト=まったくないでしょう。非核化はできないでしょう。

金=北朝鮮を対話の場に引き出す魔法のステッキのようなものはないでしょうか。

ホワイト=北朝鮮問題の唯一の解決策は金正恩(キム・ジョンウン)政権崩壊だけです。それはかなり難しいことだがそうです。私はオーストラリア政府で長く働いてきましたが、 私が担当したのはサウジアラビアの独裁政権を分析することでした。サウジの独裁政権はいつ崩壊しても驚くことではない状況だったが、私の分析と違いその政権はいまだ健在です。正確なタイムラインを話すのは難しいが、北朝鮮の金正恩政権が長期的に見れば継続するようには見えません。今後の見通しは統一に向かっています。これは中国の利害関係とも相反しません。

金=(同行した30代記者を示し)彼の生前には統一できるでしょうか。

ホワイト=肯定的な観点を持ちましょう。私たちの世代でできるかもしれません(一同笑い)

金=長時間良いお話しをありがとうございました。

ヒュー・ホワイト氏は…

オーストラリア国立大学戦略安保研究センターのヒュー・ホワイト教授は、卓越した見識と分析力で21世紀のアジア安保地形を最も冷静に見抜いている専門家と評価されている。メルボルン大学と英オックスフォード大学で哲学を専攻した後、オーストラリアの情報機関である国家評価局(ONA)の情報分析家、オーストラリア日刊紙シドニーモーニングヘラルド記者としても働いた。1985~91年に国防長官と首相諮問官としてオーストラリアの外交安保政策作りで重要な役割を担当し、国防省の戦略・安保担当次官を歴任した。米国と中国の未来関係をはじめとするアジアの勢力地図を分析した『中国を選択せよ』などの著書がある。


<インタビュー>米中の権力共有でアジアの平和は維持できる(1)

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