<韓国古里原発事故>核燃料取り出す際に規定違反も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.22 09:07
12分間の古里(コリ)1号機「完全停電」事故(2月9日)の後、外部電源は復旧したが、非常発電機2台がすべて故障した状態で原発運営スタッフが原子炉内の核燃料を取り出していたことが明らかになった。
核燃料を原子炉から取り出そうとすれば、規定上、少なくとも外部電源1ラインと非常発電機1台が稼働可能でなければならない。しかし古里1号機の運営者が基本規定を破って作業したのだ。この作業中に停電になれば、核燃料棒の冷却に問題が発生し、大型事故につながるおそれがある。