チェジュ航空緊急回航「酸素マスク作動せず」…乗客「阿鼻地獄」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.13 06:48
フィリピンから出発して仁川(インチョン)国際空港へ向かっていたチェジュ航空旅客機が機体異常で緊急回航することがあった。12日午前3時半ごろ、乗客149人を乗せてフィリピン・クラーク国際空港を出発したチェジュ航空7C4604旅客機は出発20分でクラーク国際空港に回航した。
チェジュ航空関係者は「正常離陸後、高度を高めていたところ、高度下降警報が鳴りマニュアルに従って回航決定を下した」として「問題が生じた旅客機内の高度センサーの部品を空輸している」と明らかにした。
ところで、この旅客機に乗っていた乗客は回航当時、非常に緊急な状況で乗務員の対処が不十分だったと主張した。旅客機乗客はこの日『時事ジャーナル』を通じて離陸後突然機内が寒くなり始め、機内には酸素マスクが下降したと明らかにした。