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「逃げるように選んだ日本行き、そこで出会った軍艦島…すべて運命」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.16 16:41
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--背筋が凍るような恐ろしい事例がさぞや多かっただろう。

「小説にも書いたが、深刻な苦痛に直面すると母国語が出てくる。日本人と見なされて病院に運ばれ、韓国語で苦痛を訴えたせいで捨てられる朝鮮人が多かったという。捨てられる朝鮮人の死体をカラスの群れが待っていて食い荒らした。そのため小説のもともとの題名が『カラス』だった。朝鮮人はどうだったのだろうか。日本が崩壊していく場面を見守り、でかしたと考えなかっただろうか。気になった。そんな時、長崎造船所の日本人中間幹部が残した『造船所で自発的に救護隊の主体になって積極的に活動した若い朝鮮人諸君の活動はまぶしかった』という一文を見つけた。小説書けと肩を叩かれているようだった」

 
--映画は歴史わい曲問題に発展した。

「まだ映画を見ていないが、200人が集団脱出して、まだ幼い年齢の少年徴用者が多く登場していると言うが、そのように処理するべきではなかった。だがその前に、光復(解放)70年を過ぎて初めて作られた強制徴用に関する映画という点を評価しなければならない。拍手すべきことだ。リュ・スンワン監督バージョンの『軍艦島』が誤っていたのなら、誰でも新しく撮り直せばいい」

--日本側の無知がもっと深刻なのではないか。

「戦後、日本は天皇に続いて軍部の戦争責任論が相次いで国内の反発にぶつかり、日本国民全体が間違っていたという形で責任の所在をいち早く曖昧化した。戦後世代の過去の歴史記憶が削除された。軍艦島は最近では観光地になってしまった。第2次大戦時に、すでにテレビや冷蔵庫などが普及した天国のようなところだったと広報している。若いうちから日帝の蛮行について教育を受けている韓国の若者世代と、それに対する知識が皆無の日本の若者世代がどのように接点を見出し、未来を築いていくのか正直言って心配になる」

--どのように解決していくべきか。

「文化分野がまず率先しなければならない。私が小説で書き、映画として作られて話題になったではないか。演劇『軍艦島』が全国ツアーをめぐり、ミュージカルとしても作られ、良い歌が歌い継がれなければならない。そうすれば日本政府や日本人の態度が変わる。慰安婦や徴用被害者の個人レベルの損害賠償請求事例もメディアが粘り強く報道しなければならない。そうして韓国政府が動くようにしなければならない。過去の歴史がしっかりと清算されればどれほど素晴らしいか。暴いていくべきだ」


「逃げるように選んだ日本行き、そこで出会った軍艦島…すべて運命」(1)

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    2017.08.16 16:41
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    軍艦島を初めて扱った韓水山氏の小説『カラス』(2003年)を改作して2016年に出版した『軍艦島』。
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