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【時論】“地面の反乱”シンクホール、乱開発が呼んだ人災(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.27 16:27
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石村洞で発見された空洞は9号線トンネル工事の上部で発見されたため、不良施工を疑うには十分だ。トンネル工事のせいならばトンネル内部に多くの土砂が入り込み、トラックで搬出された記録を確かめてみればすぐに明らかになることだ。それでも施工者は工事に問題がないと主張するのであれば、見逃している別の可能性についても検討しなければならない。まず90年代初めに石村地下車道を作った時に土砂の締固めが不足して侵食によって空洞ができた可能性と、周辺の土木工事で土砂が掘り出され空洞がすでに形成されていた可能性だ。2011年の地下鉄9号線設計段階で、石村洞のボーリング地質調査で発見された直径0.4~1メートルの石灰洞窟の影響も見直さなければならない。石村洞で発生したシンクホールを急いで埋めて下水道の亀裂漏水が原因だと主張している矢先に空洞が追加で発見されたように、復旧より原因調査が優先されなければならない。

近隣の蚕室第2ロッテワールド工事も河川地域で38メートルの深さで土地を掘削しながら地下水を過度に抜き取ればシンクホールを誘発するおそれがある。施工者もこの問題を認識し、環境影響評価で1日最大163トン以下で地下水を抜き取るなら周辺地盤沈下は最小化できると予測した。しかし地下水の流出量は1日600~700トンに達するという。土木地質工学図を使っていたなら、脆弱な地質から地下水を抜き取って地下水位を下げる工法ではなく、地下水を抜き取らずに建物を水の中に沈める工法が有利だと施工者の設計やソウル市の許可段階で判断できただろう。個別事業者は自分の建物の地下水を抜き取ることだけに神経を使う。しかし周辺建物のあちこちから同時に地下水を抜き取れば大きな災難を招くおそれがある。ソウル市が都市計画の側面からこの問題に対する統合管理をしなければならない理由だ。

 
連続的に発生するシンクホールは大都市乱開発にともなう“地面の反乱”だ。50年間、開発だけに集中していたせいでシンクホールの危険が四方に散在している。ソウル市だけで解決する場当たり的な解決案を発表するのは本質を見逃すおそれがある。今直ぐにでもソウル市はもちろん政府が前に立って、地中土木地質工学図、上下水道位置、建物の基礎形式、地下水使用の実態などの資料に基づいて統合地盤災害管理システムを1日も早く構築すべきだ。

イ・スゴン/ソウル市立大教授(土木工学)


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