シェールオイルを本格生産…韓国SK会長の「産油国」の夢が実現(1)

シェールオイルを本格生産…韓国SK会長の「産油国」の夢が実現(1)

2017年11月13日16時22分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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米オクラホマ州のSK生産鉱区でポンピングユニットを利用してシェールオイルとガスを採掘している。(写真=SKプリマス)
  SKイノベーションが2014年6月に3871億ウォンを投資して買収したオクラホマ州生産鉱区まで行く道は、地球ではなく他の惑星のような姿だった。タルサ空港から車に乗って2時間ほど移動する間、広大な土地の上に絶えず現れる高さ40メートルのボーリングマシンと「ポンピングユニット」が米国最大のシェールオイル生産現場であることを表していた。

  SKはソウル市の面積の30%に相当するここに108カ所の油井を掘った。今年は7本のパイプを入れた。垂直に1.6キロ地点まで掘った後、さらに水平に1.6キロほどをマッドモーターを利用して掘る。目標地点に到達した後にはパイプの先に穴をいくつか開けた後、高圧の水を噴射して周辺の岩石を破砕し、ポンプに連結された収集機をパイプの中に入れてシェール層に隠れている油とガスを吸い上げる方式だ。

  SKイノベーションはオクラホマ鉱区で一日2700BOE(石油換算バレル)の原油とガスを生産している。原油と天然ガスが4対6の比率で出ている。SKは現在、韓国企業のうち米国の鉱区でシェールオイルを生産する唯一の企業だ。

  崔泰源(チェ・テウォン)SK会長の「無資源産油国」の夢が「アメリカンドリーム」として現実化している。崔会長は「石油開発をするには本場の米国で意味のある成果を出さなければいけない」とし、米国市場開拓を強調してきた。

  その成果がいま出ている。石油開発事業は今年1-9月に1372億ウォン(約140億円)の営業利益を出した。2015年、16年を大きく上回る実績だ。シェールオイル開発は国際原油価格が1バレル=50ドル以上で収益性が高まる。チェ・ドンスSKイノベーションE&P代表は「垂直ボーリング中心の『コンベンショナル』と水平ボーリングも加えた『アンコンベンショナル』は石油開発会社には諸刃の剣」とし「国際原油価格によるリスクを分散できるため両方とも必要だ」と説明した。
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