韓国、果物焼酎に続き炭酸酒ブーム

韓国、果物焼酎に続き炭酸酒ブーム

2016年05月31日17時45分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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(写真左)イスルトクトク、(写真右)ブラザー#ソーダ
  果物焼酎に続いて炭酸酒が酒類業界の新しいトレンドに浮上している。ハイト眞露は3月21日に発売したピーチ味の炭酸酒「イスルトクトク」が発売2カ月で計1000万本(瓶換算出庫量基準)が販売されたと30日、明らかにした。

  「イスルトクトク」は爆弾酒などに代わる優しい口当たりの酒を求める20~30代女性層をターゲットに開発された。アルコール度数3度という軽さと甘いピーチの香り、しゅわっとした刺激などがほどよくマッチする。ピンク色ラベルの瓶製品とピンク色の缶に入った缶製品などが発売されている。

  徹底的に女性を攻略したマーケティングも受け入れられた。ハイト眞露は短い髪の女性キャラクター「ポクスニ」を全面に出して酒の瓶などに表記していることはもちろん、ソウル江南地域の繁華街の一つ、カロスキルなどで20~30代の女性層を狙ったメーキャップパーティーを開催することもした。纛島(トゥクソム)や漢江(ハンガン)公園で4000組のカップルと共に競走大会も開催した。「酒」というよりは軽く飲むアルコール飲料というイメージを選んだのだ。

  炭酸酒ブームの先手を打ったのことはボヘ醸造の「ブラザー#ソーダ」だ。昨年9月発売された「ブラザー#ソーダ」というホワイトワインをベースにした3度の炭酸酒だ。アルコール特有の味と香りがない代わりにソーダの香りを添加して甘さを、炭酸を入れてしゅわっとした口当たりを生かした。その後、舞鶴(ムハク)が「トロピカルトクソーダ」(3月、5度)を、ロッテ酒類が「雪中梅 梅ソーダ」(3月、4.5度)を発売した。麹醇堂は2012年発売したグレープフルーツ味の炭酸マッコリ「アイシング」(4度)から派生した3度の炭酸マッコリ「アイシングマスカット」と「アイシングキャンディソーダ」を先月発売した。

  最近、イーマートやホームプラス、ロッテマートなど大型スーパー3社では、一日に「イスルトクトク」が約1万4000余本(缶)、「ブラザー#ソーダ」が2000余本ほど売れていることが分かった。ビール「Cass」(一日8万缶)や焼酎「チョウムチョロム」(一日4万本)などと比べると少ないが、他の酒類よりは高い数値だ。ロッテマート酒類商品企画(MD)を担当しているイ・ヨンウンさんは「炭酸酒ブームも昨年始まった低度洋酒、果物焼酎など『やさしい口当たりの酒』トレンドとして理解することができる」と説明した。

  炭酸酒の流行がどれくらい続くのかについての意見が分かれている。チョン・ヒウォン新世界課長は「ワインやウイスキーなど比較的高価な酒はトレンドは長く続く半面、果物焼酎や炭酸酒は流行によって左右される傾向が強い」としながら「昨年の果実焼酎の流行が1年で収まったように、炭酸酒ブームも一時的である可能性が高い」と警戒した。
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