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「金正男氏、今年2月の暗殺前にスイス亡命を希望」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.16 16:19
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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の異母兄・金正男(キム・ジョンナム)氏が2月にマレーシアのクアラルンプール国際空港で暗殺される前、スイスへの亡命を望んでいたという証言が出てきた。

英BBCが14日(現地時間)に放送したドキュメンタリー『北朝鮮-家族内殺人』に、金正男氏が通っていたスイス・ジュネーブの国際学校の友人が出演した。金正男氏は13歳だった1983年、ロシア・モスクワのフランス語特殊学校を経てジュネーブで修学し、西側文化に接した。

 
金正男氏の友人ミシャ・アスナブル氏は「金正男氏が『3日後にジュネーブに行くからそこで会おう』という文字メッセージを送ってきた」とし「彼は恐れることもなく考るべきこともなかった幼少時代に戻りたくてジュネーブに来ようとしているようだった」と話した。BBCはこの連絡が暗殺事件の少し前のものであり、金正男氏が身辺安全の心配が強まる中、欧州に亡命して欧州市民権を取得しようとした、と報じた。

国際学校の別の友人アンソニ・サハキアン氏は「金正男氏は欧州に来れば安心していた」とし「彼は特にスイスにいる時は安全だと感じていた」と伝えた。サハキアン氏は「金正男氏が身辺の安全に対する懸念がなかったとすれば欧州に移住することを話しただろうか」と語った。

2人は金正男氏との学生時代の記憶も紹介した。アスナブル氏は「学校で初めて会ったのが15歳ごろだが、当時、私たちは彼が金正日(キム・ジョンイル)総書記の息子であることも知らなかったし、北朝鮮の人であることも知らなかった」とし「そんなことは気にしていなかった」と話した。

サハキアン氏は「当時、私たちは彼を『リー』と呼んだが、彼が自分の名前をそう紹介したからだった」とし「15歳なのに運転免許を持っていて、みんな彼をうらやましがっていた」と伝えた。アスナブル氏は「金正男氏はいつもカメラを学校に持ってきてみんなを撮っていた」とし「当時、個人のカメラを持っているのは非常に特別なことだった」と振り返った。

BBCは、金正男氏が暗殺された空港現場には、毒物を顔などに塗ったインドネシア国籍(25)とベトナム国籍(29)の2人の女のほか、北朝鮮工作員が一緒にいたことが防犯カメラで確認された、と伝えた。金正男氏が出国場に入る前、グレーのシャツを着た男がカフェの前で待ち、金正男氏がチェックインのために移動すると場所を移す場面が確認された。金正男氏に2人の女が毒物攻撃を加えた場所の周辺にも旅行カバンを持った男が立っている姿がカメラで確認された。金正男氏が毒物による苦痛を訴えて空港内の医務室に入る間にも、ある男が旅行カバンを引っ張って該当の場所を通過しながら金正男氏を眺める場面もあった。

BBCに出演した専門家らは、暗殺テロが失敗する場合は外交的な問題を引き起こすことになるため、2人の女が失敗する場合は金正男氏を確実に殺害するために工作員を現場に配置したと分析した。神経ガスVXによって金正男氏が死亡するのを空港で確認した後、一斉に別の航空便で空港を抜けたということだ。

北朝鮮の金正恩政権が友好関係を維持してきたマレーシアとの外交関係断絶を覚悟してまで金正男氏暗殺に動いたのは、金正男氏の欧州亡命が迫っていたことを把握したためであるとも考えられる。

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