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韓国文体部長官「平昌五輪種目の一部を北朝鮮のスキー場で行う案を検討」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.21 10:12
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2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)で雪上種目の一部を北朝鮮の馬息嶺(マシクリョン)スキー場で行う案が検討されている。

20日、都鍾煥(ト・ジョンファン)新文化体育観光部長官は江原道(カンウォンド)平昌郡にある平昌五輪組織委員会主事務所を訪問し、「北朝鮮で馬息嶺スキー場を世界的な水準だと言っているが、張雄(チャン・ウン)北朝鮮IOC(国際オリンピック委員会)委員と相談して方法を模索する」とし、「五輪の聖火が北朝鮮の開城(ケソン)や平壌(ピョンヤン)を通過するのも構想している」と述べた。北朝鮮応援団の訪韓も共に検討していることが分かった。

 
女子アイスホッケーの南北単一チームも推進されている。都鍾煥長官は「平和五輪を行うための核心は北朝鮮の参加の有無」とし「女子アイスホッケー南北単一チームを作るために、IOCと協議する計画」と話した。

韓国は平昌五輪の開催国資格で8チームが競う女子アイスホッケーの出場権を確保したが、北朝鮮には出場権がない。単一チームを構成するには韓国選手団と国際アイスホッケー連盟、IOCなどと協議しなければならない。都長官は今月末、茂朱(ムジュ)世界テコンドー選手権大会の閉会式に参加するために訪韓するトーマス・バッハIOC委員長、北朝鮮の張雄IOC委員と関連内容を話し合う計画だ。

バッハIOC委員長は29日に訪韓して7月1日に出国する予定だった。都長官は「バッハ委員長が出国日程を延期し、米国訪問後帰国する文在寅(ムン・ジェイン)大統領を7月3日表敬訪問すると知っている」と話した。

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