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【時視各角】文在寅-トランプの会談が心配される(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.23 13:51
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それではどうすればよいか。歴代最高と言われる国家指導者の出会いは1998年の韓日首脳会談だ。これを通じて両国は未来志向的「韓日パートナーシップ宣言」を引き出した。ところで会談の韓国側主人公はブッシュと最悪の会談をした金大中大統領だった。いったい何が違っていたのか。成功の秘訣は徹底した準備にあった。当時、外交部は普通3~4カ月で終わらせている会談準備を8カ月かけて行ったという。文在寅-トランプ間の初会談まであと1カ月しか残っていないが、今回の会談を成功させるには、足りない時間を埋めるくらいの徹底した準備が絶対的だということだ。

時には個人的好みが好き嫌いを決めるという点も肝に銘じておかなくてはならない部分だ。前任者には冷たかったブッシュが、李明博(イ・ミョンバク)大統領との蜜月を深めることになった理由は「祈り」のおかげだった。敬虔なキリスト教徒であるブッシュは「式典の祈りを捧げる李大統領夫妻の姿に大きな感銘を受けた」と告白したことがある。

 
トランプと安倍晋三首相の会談の成功においては、ゴルフが一番の貢献者だった。トランプは就任後も5、4日に一回はゴルフをするほど、歴代のどの前任者よりもゴルフ狂だ。このような彼に安倍は420万ウォンのゴルフクラブをプレゼントして27ホールを一緒に回った。関係にほころびが出るわけがなかった。

トランプはビジネスを通した経験で人を評価し、人間関係に大きく気を遣うという。相手が誰でも格に合わせて対応したバラク・オバマとは正反対だ。不幸にも文大統領はゴルフをしない。祈りでトランプの歓心を買うこともできない。自称キリスト教徒のトランプがそれほど敬虔ではないためだ。

それでもあきらめてはいけない。当局は何がどうであれ、両首脳間の感性的共通点を探し出してそこを攻略する糸口を見つけ出さなくてはならない。好むと好まざるにかかわらず、日本と比較してしまうのがが私たちの悪い癖だ。ともすると「安倍はうまくやったのに文大統領は何だ」という声が上がりうることを忘れてはならない。

ナム・ジョンホ/論説委員


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