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【時論】うぬぼれの代価=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.05 10:40
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私が面接した何人かの大学卒業者の態度でも衝撃を受けた。彼らは国の内外で親の金を使い書類上では印象的な経歴を作ったが一生懸命に働こうとすることにはほとんど関心がなく自身の価値を過度に膨らませて評価しているという印象を受けた。

昨年5月に就職活動学生63万3000人を対象にしたあるアンケート調査の結果、34.9%が公務員試験の準備をしており、18.9%だけが民間企業に就職する準備をしているという報道を見た。韓国の若者の10人中3~4人が公職を望んでいるため公務員雇用を得ることは空の星を取るかのようになるほかない。しかし公務員を食べさせる富を創り出すのは結局民間企業分野だ。

 
政治的にも保守と進歩の両陣営とも韓国社会の二極化が深化しているということには明確に共感を示しながらもその問題を正面から突破しようとする至急性を見せられない。そんな渦中に警察とデモ隊の双方を合わせ数百万ドルに達する資金と人材という膨大なエネルギーがデモに浪費されている。

1987年の民主化抗争以降に定着した秩序整然とした民主的手続きが韓国が進むべき道だ。だがそのような手続きは膠着状態に陥ったりもする。歴史教科書国政化議論は言及したくもない。学生たちは自分たちの教科書が偽物だと考えれば教師たちが何を話そうが関係なく教科内容に関連した数千種類の代替情報を探すことができるインターネット時代に生きているのにだ。

どこででもよく見られる地政学的うぬぼれも理解するのが大変だ。韓米同盟は過去のいつになく強力なため北朝鮮問題や中国の浮上、日本の再武装やロシアの太平洋重視政策に過敏になる必要はないという認識が広まっているようだ。保守であれ進歩であれ米国が韓国を守っているので未来に対応した超党派的で結束力ある戦略を用意する必要はないという雰囲気の中で絶えずけなし非難している。

だが、韓国はまだ中国、日本、ロシアというクジラに囲まれたエビだといえる。これは変わらない事実だ。もちろん韓米同盟が基盤にならなければならないが南北ともに覚醒し太平洋時代である21世紀に韓半島が進むべき堅固な方向を模索しなければならないだろう。韓国の指導者は20世紀始めにも本分を尽くすことができなかった。韓国はもうソファから起きて体を作らなければならない。

スペンサー・キムCBOL代表・太平洋世紀研究所共同創立者

◇外部執筆者のコラムは中央日報の編集方針と異なる場合があります。


【時論】うぬぼれの代価=韓国(1)

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