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【時論】韓国の造船産業を中国に全て譲り渡すことはできない(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.01 10:25
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私は大学で「中国金融市場」と「グローバルエネルギー政治」を講義しながら真っ黒な暗雲が韓国の造船産業に集まる不吉な予感を抱いている。世界エネルギー市場と中国発の暗雲は大きく分けて3つだ。

最初に、2014年6月を基点に国際石油価格は1バレル=110ドルから50ドル台に急落した。専門機関は2~3年間、現在の低オイル価格が持続すると展望している。するとエクソンモービル、シェル、BP、トタル、Eniなど世界メジャー石油化学企業などは今後2年間で2000億ドル規模の設備投資を削減した。北極をはじめとするかなりの海洋鉱区のボーリングと開発を中断したり延期したりした。韓国の造船海洋産業の主な新規事業(海洋プラント受注)がそれだけ減ったことになる。その上オイル価格の下落と費用を念頭に置いた国際発注者らはどうにかして従来の発注物の引き渡しを遅らせながら設計変更を要求するなど一層難しくなるだろう。

2番目、韓国は国際市場で中国との競争を意識するほかはない。中国は最近、国内景気の停滞で大々的な経済成長モデルの変化を追求している。すなわちこれまで成長動力だった国内投資の減少を代替するために低金利の債権の発行を通じて莫大な財源をかき集め、対外投資を拡大して海外プロジェクトを積極的に受注する側に方向を切り替えたのだ。

 
中国はすでに2005年から世界の石油やガス、鉱山に大変な海外投資をした。その規模は約4000億ドルに達する。問題は中国共産党と国務院の一糸乱れぬ指揮のもと、海外に投資したエネルギー企業や合弁プロジェクトが船舶・海洋プラント発注をほとんど中国の造船所に集め始めたという点だ。中国の発注者に提供する長期金融条件は、韓国の企業がほとんど沿えないダンピングに近い最優待条件だ。

中国は債権発行規模が2007年の7兆ドルから2014年は28兆ドルへと4倍増加した。借金残額はGDPの280%で世界で最も負債比率が高い国になった。こうした状況でも国際超低金利を活用して対内外債権を発行し、大型私営企業に長期優待金融を支援している。

また今年7月、中国中央銀行は中国開発銀行に470億ドル、中国輸出入銀行に450億ドルを増額出資することにした。これは中国造船業者の受注を支援することが明らかだ。中国は海外発注者の投資家であり金融支援者であると同時に需要者だ。こういう多様な立場で主導権を握っている中国の競争力は、韓国の造船海洋企業をより一層難しくさせるだろう。


【時論】韓国の造船産業を中国に全て譲り渡すことはできない(2)

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