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【社説】李明博大統領の独島訪問、日本が自ら招いた

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.11 10:56
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李明博(イ・ミョンバク)大統領が昨日、電撃的に独島(ドクト、日本名・竹島)を訪問した。大韓民国の大統領では初めてだ。領土守護の責任を負う韓国大統領が韓国領土を訪問するのはごく普通のことだ。しかし日本は衝撃を受けている姿だ。日本政府は駐韓日本大使を召還し、駐日韓国大使を呼んで抗議するなど大騒ぎし、日本メディアも特筆大書しながら韓日関係が回復が難しいほど悪化したように描写している。韓国国内でも突然行われた大統領の独島訪問をめぐり、その意中と波紋に対する分析があふれている。

李大統領は当初、日本に対して融和的な立場だと評価されてきた。盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領が強硬姿勢を見せたのとは対照的な姿だった。最近、韓日情報保護協定の締結が流れた過程で見たように、野党は李大統領の対日融和姿勢を政治攻撃の材料としてきた。しかし歴代大統領で初めて独島を訪問したことで、李大統領のイメージは一瞬にして変わった。

 
李大統領は独島をめぐる最近の日本の動きが放置できないラインを越えたと判断したようだ。日本が新しい教科書で独島領有権主張を強化し、防衛白書で「竹島は日本の領土」という主張を8年間繰り返したほか、韓国の外交白書の「独島は韓国の領土」という記述に今年初めて抗議するなど、意図的に状況を悪化させてきたと判断したのだ。これを受け、独島に対する実効的支配を強化し、外交的対応は程度を調節してきた従来の方針を攻撃的に変えたのだ。「避けられない選択」といえる。結局、今回のことは日本が自ら招いた側面が強い。

李大統領が今なぜ独島を訪問しなければならなかったのかと疑問を提起する見方も一部ある。しかし隣国の領土に根拠なく欲を出し、声を徐々に高めている過程があったことを考えれば、こうした見方には同意しがたい。それよりも日本は独島に対する自国の誤った領有権主張が、韓日関係の未来志向的発展に根本的な障害となっていることに気づかなければならない。さらに慰安婦問題など過去の歴史に対する真の反省と是正の意志がなければ、韓日関係の円満な発展は期待するのが難しい。

独島はすべての歴史的事実に照らし、大韓民国の領土であることを否定する方法はない。さらに私たちが実効的に支配している。それでも日本が領有権主張を繰り返すのは、韓国との関係を強化しようとする意志が弱いのではないかという疑問を抱かせる。日本は一日も早く独島に対する空しい欲を捨てなければならない。

今回の件で一部の日本メディアは韓日関係が回復しにくい局面に入ったと誇張している。実際、一部の右翼勢力がこうした雰囲気に便乗し、とんでもないことをする可能性もある。韓国政府はいかなる状況になっても、独島が韓国の領土という点はあらゆる方法を動員し、堂々と明らかにしなければならない。同時に日本側に無理な動きがあれば、慎重ながらも断固たる対処で状況を掌握する必要がある。

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