「日本通」駐日英国大使も安倍首相に反省求める
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.05 08:46
「日本通」で知られるティモシー・ヒッチンズ駐日英国大使(52)が、日本の安倍晋三政権に過去の歴史に対する反省を促した。
ヒッチンズ大使は3日、東京で時事通信の内外情勢調査会が主催した講演会で、日本の過去の歴史認識問題に関して「過去の過ちを挽回する最善の方法は、犯した誤りを認めて、より良い未来を積極的に構築すること」と話した。昨年12月26日の安倍首相の靖国神社参拝に関しても「(米国など)同盟国と協力して解決する側に進まなくてはいけないだけに慎重な姿勢で臨むことを望む」と注文した。参拝直後、駐日米国大使館と米国政府が「失望した」という声明を発表したのに続き、日本に友好的立場を取ってきた英国の大使までが安倍政権の靖国参拝に批判的見解を出したのだ。