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「ハルキが帰ってきた」…村上春樹氏の最新作、韓国でも発売(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.02 10:14
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“ハルキ症候群”が韓国でも再び巻き起きるだろうか。

1日正午、ソウル光化門(クァンファムン)の教保(キョボ)文庫。売り場の真ん中に50メートルほどの人の列ができた。この日発売された村上春樹氏(64)の新作長編『色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年』(民音社)の直筆サイン本を手に入れようとする読者らが早朝から押し寄せていた。村上春樹氏が直筆サインをしたのは初めてだ。

 
村上春樹氏の新刊は、この日の発売と同時に教保文庫・イエス24などオン・オフラインの総合ベストセラー1位に上がった。

◆主人公は過去への旅に出る30代

“ハルキパワー”は数字が証明する。今年の4月に日本から出た新作は、初版50万部を発行し発売1週間で100万部を記録した。日本国内の「先印税」が1億5000万円を超えると発表されて話題になった。ハングル版は初版だけで20万部を刷り、追加で5万部を増刷している。村上春樹氏の前作『1Q84』(文学ドンネ)は韓国内だけで200万部ほど売れた。

◆ハルキの“文学的帰還”=今回の作品は、村上春樹氏の文学的帰還という評価を受けている。彼の代表作に選ばれる『喪失の時代』(原題『ノルウェーの森』)に戻ってきたような印象が強いからだ。

小説の中での主人公は、鉄道会社に勤める多崎つくる。30代半ばの主人公が、失った過去を取り戻すために出かける巡礼の旅が小説の主要な骨格だ。彼には高校時代最も親しかった4人の友人がいた。故郷である名古屋を離れ東京の大学に通った彼に、友人が一方的に絶交を宣言する。突然の断絶と疎外を経験した彼は、いつも死を考え、過去の理由を探しに出た治癒の旅が、リストの曲“巡礼の年”とともに小説の中で繰り広げられる。


「ハルキが帰ってきた」…村上春樹氏の最新作、韓国でも発売(2)

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    2013.07.02 10:14
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    村上春樹氏。
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