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大韓航空、軍用無人偵察機が点検飛行中に墜落

ⓒ 中央日報日本語版2018.08.24 11:48
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大韓航空が量産している偵察用無人航空機が点検飛行中に墜落したことが確認されたと東亜日報が24日、報じた。

報道によると、15日京畿漣川郡(キョンギ・ヨンチョングン)一帯で事前点検飛行をしていた大韓航空の偵察用無人航空機が山に墜落した。離陸後20分でエンジンの回転数(rpm)の異常で復帰していたところ、エンジンが止まった。墜落直後、防衛事業庁と陸軍は無人航空機の師範飛行を暫定中断した。事故の原因を分析した後、飛行を再開するかどうかを判断する予定だ。

 
韓国防衛事業庁は2020年までに約4000億ウォン(約396憶5000万円)の予算を投じて無人偵察機10機を量産するために大韓航空と契約を結んだ。だが、今回の事故で無人偵察機の導入が遅れれば、安保にも空白が生じるだろうという指摘がある。自由韓国党のイ・ジョンミョン議員は23日「国防部が最前方にある監視警戒所の一部を撤収しようとする状況で、無人偵察機の導入に支障が生じれば、前方監視は誰がするのか。安保の空白が懸念される」と東亜日報に明らかにした。

大韓航空が開発いている無人偵察機は幅4.2メートル、長さ3.4メートルだ。夜や霧が立ち込めた状況でも自動で着陸することができるように設計された。また、10キロメートル離れた物体を精密に確認し、目標物を自動追跡する性能も備えた。

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