アップルが１２日午前（現地時間）、米カリフォルニア州の新社屋でｉＰｈｏｎｅＸ、ｉＰｈｏｎｅ８、ｉＰｈｏｎｅ８　Ｐｌｕｓの新製品を公開した。韓国市場には１０月に上陸する見込みだ。

アップルの発表によると、ｉＰｈｏｎｅ８シリーズは１５日から事前予約を始め、１次発売国の豪州・オーストリア・ベルギー・カナダ・中国・日本・イタリア・香港・フランスなどを対象に２２日から正式販売される。

２９日から販売される２次発売国にはインド、バーレーン、ブルガリア、インド、ポーランド、ロシア、サウジアラビアなどが含まれた。

韓国は３次発売国に含まれる可能性が高い。ｉＰｈｏｎｅ７も韓国は３次発売国に含まれた。

業界によると、韓国での発売時期は１０月中旬以降と予想されている。ｉＰｈｏｎｅ７も公開１カ月後から韓国国内で販売された。

韓国国内の移動通信会社の関係者らは「従来の慣行から１０月中旬の発売を予想して準備している。製品公開後にアップルと本格的な議論があるだろう」と伝えた。

ｉＰｈｏｎｅ８の価格はｉＰｈｏｎｅ７に比べ５０ドルほど高い６９９ドルから始まる。最小容量が３２ＧＢから６４ＧＢに増えたためとみられる。ｉＰｈｏｎｅ８　Ｐｌｕｓは７９９ドルからだ。ｉＰｈｏｎｅＸの出荷価格は当初の予想１０００ドルより低い９９９ドル（約１１万円）という。

ｉＰｈｏｎｅＸはｉＰｈｏｎｅ８より遅い１０月２７日から事前予約に入り、１１月３日に１次発売国を対象に販売される。現在のところ１次発売国に韓国は含まれず、１２月中旬またはクリスマスごろ発売される可能性が高い。

韓国国内の場合、ｉＰｈｏｎｅの新製品が発売される時期が２５％料金割引と支援金上限制の廃止が重なり、価格の負担を軽減できるという見方が出ている。