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サンドイッチコリア“非常口はある”…源泉技術

2007.09.21 14:07
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#1.蔚山(ウルサン)の現代(ヒョンデ)重工業造船所。世界最強の競争力を誇る韓国造船産業基地だ。しかし現代勤労者たちが蒸し暑さや雨風と戦いながら1隻当たり1億ドル前後の液化天然ガス(LNG)運搬船を建造するたびに船の値段の10%ほどがフランスのガス会社GTTに渡る。保存タンクを摂氏零下163度まで下げてLNGを液体状態に維持することができる源泉技術をGTTが保有しているからだ。韓国造船企業はこれまで110隻のLNG船を建造したので、GTTは黙って1兆ウォン以上のロイヤルティを手にしている。

#2.同和(トンファ)薬品は今年の7月、米国P&Gの製薬部門系列社であるP&GPに骨粗しょう症治療剤候補物質「DW1350」関連技術を輸出する契約をした。技術輸出では5億1100万ドルに達する。国内製薬業界最大の技術輸出金額だ。臨床試験を経て製品が発売されれば、同和薬品はロイヤルティを手にすることができる。

 
低費用が武器の中国とハイテクで武装した日本の間に挟まった“サンドイッチコリア”の非常口はどこか。産業専門家たちは源泉技術にその活路を見出さなければならないと主張する。これまで韓国の産業は「技術導入→生産性向上→市場参入→競争力確保」というパラダイムに頼ってきたが、もうワンランク跳躍するためには核心源泉技術を確保しなければならないということだ。

源泉技術はささいなものに見えても「源泉」という名ひとつでかなりの待遇を受ける。技術を買って使わなければならない側が「強盗だ」と不平をもらすほどだ。韓国携帯電話輸出が増えるほど符号分割多重接続(CDMA)の源泉技術をもつ米国のクォルコムを太らせるのが代表的例だ。

しかし「模倣と改良」戦略から脱して源泉技術を確保し、これを通じて収益を上げるのは容易ではない。造船に劣らない競争力をもつ半導体も装備の80%以上を米国や日本から輸入している。韓国の技術貿易収支は赤字幅が毎年大きくなっている。

特に源泉技術を多くもつ米国、日本、イギリス、ドイツ、フランスなど5カ国に対する技術貿易収支赤字幅は2001年18億9300万ドルから2005年34億2300万ドルと2倍近くに増えた。ミン・チョルグ科学技術政策研究院(STEPI)研究委員は「韓国の主力産業は生産技術で世界1~5位の競争力を確保しているが、莫大な外貨をロイヤルティに支給している」とし「源泉技術を最大限確保すれば真の強者になることができる」と強調した。

◆サンドイッチコリア=高効率の日本と低費用の中国の間にサンドイッチのように挟まって身動きの取れない韓国の現実を盛り込んだ表現。今年初め、李健熙(イ・ゴンヒ)三星会長が韓国の状況をサンドイッチに比喩して経済はもちろん、外交・安保、教育、文化など多くの分野で緊迫した課題として注目されている。

◆源泉技術=製品や商品開発に必要な核心的技術知識。▽他の技術を開発するのに多く活用▽基礎科学と連携▽クォルコムのCDMA技術のように国際標準になる技術――をいう。源泉技術があれば市場で競争優位を確保できる上、付加価置を新たにつくり続けることができる。

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