韓国検察、朴前大統領「国政壟断」二審も懲役30年求刑…「反省ない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.20 14:37
検察が朴槿恵(パク・クネ)前大統領(66)「国政壟断」事件の控訴審でも懲役30年を求刑した。
朴前大統領の特定犯罪加重処罰等に関する法律違反(賄賂)などをめぐる控訴審が20日、ソウル高裁で開かれ、検察は一審と同じく朴前大統領に懲役30年と罰金1185億ウォン(約118億円)を求刑した。
検察は「国民に誠意のある謝罪と反省の姿を見せたことがなく、2016年10月から一度も法廷に出席しなかった」とし「大統領は特別な地位だとはいえ韓国の国民として刑事司法手続きに臨むべき義務があるが、一切拒否している」と求刑の理由を明らかにした。