「米国の貿易赤字は過剰消費のせい…ウォン高に備えなければ」(2)

「米国の貿易赤字は過剰消費のせい…ウォン高に備えなければ」(2)

2018年02月07日13時08分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  Q:一連の事態は為替戦争の序幕なのか。

  A:「現在としては『貿易戦争』と呼ぶのが良い。すでに米国政府は中国と韓国を相手にセーフガード措置を取った。中国もやはり米国の輸出品に対する(関税)報復措置を取るだろう(※中国商務部は4日、米国から輸入されたキビに対しアンチダンピングと補助金調査を始めると発表した)。米国の立場で中国が3番目に大きい輸出市場である点を考慮するとこれは明らかに深刻な問題だ」

  Q:ドル高の時点を予想するなら。FRBは今年3回の金利引き上げを予告した。

  A:「FRBが積極的に金利を引き上げるだろうという期待感はすでに市場に反映されている。ここにインフレ圧力が強まれば結局はドル高に転じる可能性がある。ただ金曜日に公開された統計によると賃金上昇圧力は少し大きくなったが、これと関連した物価上昇圧力は一緒に大きくならなかった。2つの要素が以前のように連係性は高くないという意味だ。物価だけ別に見てもドル高につながるほどの兆しは見られない」

  Q:人民元高はどのように診断するか。

  A:「中国経済が全般的に良くなった側面がある。昨年中国の消費は多少停滞したが人民元は何度かの変動を経て強さを持続すると予想する」

  Q:ドルが機軸通貨の位置を維持するだろうか。人民元も次第に国際化している。

  A:「現時点で人民元の国際化を論じるのは時期尚早であるだけでなく誇張されたものだ。中国経済が成長しているというのは合っているが、中国政府は金融市場改革から力を入れる必要がある。人民元だけでなくどの通貨も当分ドルに代わる可能性は低い」

  Q:韓国政府に助言するならば。

  A:「ウォン高現象はドル安の結果だ。ドル安が続くならば韓国だけでなくアジア各国の通貨高現象がさらにはっきりとするだろう。ウォン・ドル問題と関連し、トランプ政権が疑問を提起する韓米FTA問題に焦点を傾けるよう願う。トランプ政権のFTA再協議圧力が大きくなるほどウォン・ドル相場の変動性が大きくなるだろうと強調したい。これに備えなければならない」。

  
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