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板門店の「記憶喪失」幽霊…北朝鮮の素顔は変わらない(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.10 15:14
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このように山のように積もった北朝鮮の積弊をそのまま置いて真の南北和解や関係進展を成し遂げるのは不可能だ。北朝鮮最高指導者の内心を見た韓国国民の対北朝鮮感情は冷たい。新年を迎えるやいなや、とぼけたように融和ジェスチャーを見せるのは見苦しい。「相手を刺激しながら同族間の不和と反目を激化させる行為は終息しなければいけない」という北朝鮮の「新年の辞」もとんでもない。それでも喜んで動き出す政府の態度に注がれる国民の懸念を大統領と政府は正確に把握しなければいけない。

平昌冬季五輪への北朝鮮参加に拒否感を抱いたり因縁をつける理由はない。金正恩委員長が「民族の地位を誇示する良い契機になる」として開催成功を祈ったのは、それなりに評価できる部分だ。国際スポーツ行事の主催国として北の同胞選手と訪問団を温かく迎えるのは必要だ。しかし「乗って来るクルーズ船を送る」とか「できる限り多くの人に来てほしい」と大騒ぎをするのは避けるのがよい。過度になれば非礼だ。北朝鮮の挑発的な態度に国連と国際社会の対北朝鮮圧力が真っ最中であり、文在寅(ムン・ジェイン)政権もその必要性に共感して独自制裁にピッチを上げてきた。こうした冷厳たる現実に背を向けたまま五輪のお祭りムードに陶酔していては失敗を招く。制裁局面を痛感した北朝鮮代表団が金正恩委員長に「平昌報告書」を書けるようにすることも必要だ。

 
重要なのは五輪の後だ。38日間の「五輪休戦」が3月18日に終われば、北朝鮮は対南請求書を出す可能性が高い。五輪のために延期した韓米合同軍事演習を縮小・中断したり、「民族内部問題」を云々して韓米協調を弱めようとするだろう。平昌参加に対する呼応措置として9月の北朝鮮政権樹立70周年に「南朝鮮祝賀団」を送ってほしいと扇動する可能性もある。金正恩委員長の新年の辞が平昌五輪とともに北朝鮮9.9節を今年の「民族的大事」と規定したのはこうした布石と見られる。韓国政府の当局者が浮かれた心を落ち着かせて北朝鮮の「新年の辞」を細かく再読することを望む。行間の意味を看破すればなおさらよい。そこには「平昌」よりも先に「核ボタン」があり、核弾頭と弾道ミサイルの大量生産と実戦配備の指示が含まれている。


板門店の「記憶喪失」幽霊…北朝鮮の素顔は変わらない(3)

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