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【社説】韓中、THAAD対立と習近平発言の誤解解いて未来に進まねば(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2017.04.23 13:03
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「韓国は事実上中国の一部だった」。

これはどうした詭弁なのか。トランプ米大統領が米中首脳会談の際に習近平中国国家主席から聞いたという話だ。あまりにもあきれた話で習主席が本当にこうした話をしたのかにわかには信じられない。トランプ大統領が誤解したり通訳過程でミスがあったのではないかとの推測が出るほどだ。外交部が一歩遅れて真相把握に乗り出しているが、習主席が実際どのような脈絡で正確にどのような話をしたのかはまだわかっていない。ただ中国外交部の陸慷報道官が「韓国国民は心配する必要がない」と話したのを見ると「歪曲伝達」の余地があるのではないかと推察するだけだ。

 
正面からトランプ大統領の話に反論しにくい中国外交部が苦心の末に折衝点として見つけた表現ではないかと思われるためだ。それでも私たちは中国の浮上とともに次第に国粋主義的に流れる中国の歴史認識がもしかすると今回の習主席の発言を通じてその一端を表わしたのではないかとの点から深い懸念を示さざるをえない。

過去の中国指導部の歴史観は周恩来首相の話によく表れている。1963年に北朝鮮代表団に面会した周は「中国の歴史学者が大国主義的観点から歴史を叙述する場合が多かった。古代から朝鮮は中国の属国だったと歪曲するのはあきれる話」と話した。中国の大国意識を警戒したのだ。

しかしその後2種類の要因が中国の歴史認識を変え始めた。ひとつは漢族ほか55の少数民族をどのように懐に抱いて中国の民族的統合と領土的統合を成し遂げるのかという悩みだった。これに対し歴史学者の范文瀾は「漢族は新鮮な血(異民族)の輸血を受けて発展する」とし、「歴史を歪曲してはならない」と話した。しかし人類学者であり社会学者だった費孝通が主張した「現在の中国領土内で起きた過去のすべての歴史は中国史」という歴史観が主流としての位置付けを確立し高句麗史が中国史に化けることが起こった。東北工程はこうした次元で推進された代表的な事業のひとつだ。中国が隣国の歴史まで吸い込むブラックホールになったのだ。


【社説】韓中、THAAD対立と習近平発言の誤解解いて未来に進まねば(2)

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