最低賃金の業種別差別化が事実上白紙に=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.23 17:22
今年4月に労使と公益委員で構成された最低賃金審議委員が、全国の事業所を回って現場実態調査を行った。産業現場を守る会社の代表と労働者たちが最低賃金についてどんな考えを持っているか把握するためであった。
あるアルバイト生は「ネットカフェのような所で座って仕事をするアルバイトは勤務強度が強くないので、会社で一日中大変な仕事をしている労働者と同じ最低賃金を受けとるのは理解し難い」と話した。業種別に最低賃金を変えて適用するような制度改善が必要だという話だった。