病気探し恋愛相談もする…グーグル追いかける「韓国AI」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.17 16:52
病気診断ソフトウェア企業ビューノ(VUNO)もやはり2015年、同じ大会のイメージ認識分野で5位だった。この会社はマシンラーニングを利用して医療データ分析プラットホーム「ビューノメド」を開発している。ビューノメドはCT、磁気共鳴画像装置(MRI)写真や心電図、呼吸などの生体信号を分析して病気を診断し予測を助ける。現在ソウル牙山(アサン)病院と共に1~2年後の商用化を目標に幼い子供たちの成長程度を予想できる「ボーンエイジ」システムも開発中だ。ビューノのイ・エハ代表は「医療現場で効率性を改善し、医療サービスの質を高めることが目標」と話した。
人工知能とシステム生物学を融合させたStandigmはいちいち解釈して実験せずとも薬物の効能を予測できる技術を開発して新薬開発過程を効率化する。この会社はグローバル製薬会社アストラゼネカ(AstraZeneca)が主催したドリームチャレンジ(薬物効能予測大会)に参加して71チーム中2ラウンドまで1位を記録した。